痔@情報館



痔の治療1


痔の治療方法として薬を処方されて、様子を見る保存療法、手術など
を行う外科的療法があります。痔の場合、ひどくなってくるとすぐに
手術をされると思いがちですが、あな痔・痔ろうの場合を除き、
基本的には保存療法を行うこととなります。外科的な療法を行うのは
よほど進行した状態のときで、患者の最も多いいぼ痔の場合でも、
およそ2割ほどしか行われないといわれています。

それでも、どうしても手術が必要なケースや痔の種類はあります。
いぼ痔の場合は脱肛が自然にもどらず押し込む時点で出血を伴ったり
する場合、手でもどしても再び脱肛してしまう状態等の場合は手術を
必要とします。あな痔の場合は、例外もありますが、殆んどが手術が
必要になります。痔ろうの場合は大元を切除しない限り完治しないため、
どうしても手術が必要となってしまいます。

切れ痔の場合は、暫く薬剤を使用して、生活習慣の見直しなどを平行
して行い、痔を改善する生活を続けても、症状の改善が見られない
場合などは、手術を行うケースもあるようです。手術の種類もいくつか
あり、現在では殆んど実施されていない痔核を液体窒素で凍結、壊死
させることにより除去する凍結療法、痔核の部分を輪ゴムで縛り、
患部を壊死・脱落させることで痔核の治療を行う輪ゴム療法などが
あります。

手術以外の外科的な療法として、進行していない内痔核に有効な、
刺激性の薬品を内痔核に注入する注射療法、進行した痔核にも
適用でき術後の痛みも非常に軽く、従来の手術では1週間ほどの
入院が必要だったのに対し、2,3日で済んだり、日帰りもケース
によっては可能といわれる、ジオン注射療法などがあります。


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