痔核(いぼ痔)
日本人の「痔」を患っている方の中で、一番症状が多いと言われて
いるのが、「痔核・いぼ痔」です。いぼ痔には、外痔核・内痔核の
2種類があります。形としては、いぼに似ていることから「いぼ痔」
と呼ばれるようになったようです。肛門部にあるクッションの組織
がうっ血したり、血管が切れたりし、肛門の中にできるものを痔核・
いぼ痔と呼びます。
外痔核と内痔核ではできる場所によって分類されます。症状も
それぞれ外痔核と内痔核とでは違う特徴があります。肛門のふちから
1.5cmほど奥にある歯状線と呼ばれる部分より外側にあるのが
外痔核、内側にあるのが内痔核と呼ばれます。外痔核の場合、殆んど
の場合が激しい痛みを伴いますが、薬を使用して1週間程度で症状が
改善され、酷くない限り手術を行うことは殆んどありません。便秘で
排便の際にいきんだり、重いものを抱えたりするとできやすいと
いわれています。
また、内痔核は外痔核と違い痛みを感じることが少ないという特徴
があります。症状が酷くなると、いぼが肛門部から外に出てきます。
痛みを感じることが少ない為、患っている事を気付きにくく、
肛門部からの出血や、いぼが外側に突出してきて初めて気付くと
いうことが多いようです。内痔核の場合もよほど酷くない限り、
手術を行うことは少ないようです。
また、妊娠後期で子宮が大きくなると左右の腸骨静脈を圧迫し、
分娩時にいきむ事によって内痔核を患ってしまうケースもある
ようです。内痔核の場合、いぼが外側に突出してきたら、かなり
症状が進んでいると思いましょう。
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